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熱帯魚の飼育方法 アクアリウム初心者に人気のある熱帯魚の種類は?

熱帯魚を初めて飼う場合、どの種類の魚を選べばいいか迷ってしまうものですよね。これからアクアリウムをはじめる際に、最低限必要となるアクアリウムグッズの準備や水槽の立ち上げから熱帯魚の飼育方法、初心者でも飼いやすい人気の熱帯魚の種類をご紹介します。初めて熱帯魚を飼う場合は、グッピーやネオンテトラなど水槽の中で混泳ができる種類がおすすめです。

アクアリウムの魅力とは?

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「アクアリウム」は、水生生物を飼育する水槽設備環境のことをいいます。アクアリウムの魅力は、水槽の中で熱帯魚(観賞魚)を飼育したり水草や流木、石などをレイアウトして楽しめることです。

好きな水生生物を飼育できる

アクアリウムは、見て楽しむのはもちろん、自分の好きな水生生物を自由に育てることができる魅力があります。淡水・海水とともに水槽の設置が可能ですが、初心者の方は淡水アクアリウムのほうが飼いやすいでしょう。どの熱帯魚や水草を選ぶかをイメージしたり考えることもアクアリウムの楽しさのひとつです。

初心者には熱帯魚の飼育がおすすめ

ペットショップやアクアショップ、熱帯魚専門店などに行くと、水槽ごとにたくさんの魚たちがいることでしょう。これからアクアリウムをはじめる方におすすめなのは熱帯魚です。熱帯魚は種類が豊富な観賞魚であることと、飼育方法も比較的簡単であることから初心者に人気があります。

熱帯魚飼育までに必要な準備とかかる費用

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では、ここからは熱帯魚を迎える場合に必要な準備や費用についてみていきましょう。熱帯魚を迎える前に、まずはアクアショップや熱帯魚専門店に実際に行ってみて、どんなアクアリウムグッズがあるのかをチェックしてみることをおすすめします。費用については、水槽のサイズによって金額が変わるため、今回は60cmの水槽サイズについてお話しします。

水槽セット

まず、熱帯魚飼育に必要なものは水槽です。「自分の好きな水槽を使いたい」という場合は、別々に購入も可能ですが、必要なものが一通り揃っているお得な水槽セットがおすすめです。製品によっては、水槽やフタ、ろ過フィルター、ろ過材、少量の水質調整剤やカルキ抜き、エサなどの必要なものが含まれたアクアリウム初心者向けのセットになっています。これらの製品が揃っていれば水槽の立ち上げができ、気軽に熱帯魚飼育を始めることが可能です。

価格:水槽セットの種類によっては含まれているものとそうでないものもあるので、セット内容をしっかり確認しておきましょう。内容によって価格が変わりますが、3,000円〜15,000円のものが多いです。(Amazonで水槽セットを見る

水槽周りのアクアリウムグッズ

水槽セットの他には、水槽を照らすLED照明、水槽の底に敷く床材(砂利)、水温をチェックするための水温計、水換えの際に必要となるカルキ抜き(中和剤)、必要に応じて水槽台や水草、ヒーター、クーラーなどを用意します。

価格:水槽周りのグッズについては、LED照明3,000円〜5,000円、砂利2,000円〜3,000円、水温計500円〜1,000円、カルキ抜き500円〜1,000円、水槽台5,000円〜15,000円、水草300円〜3,000円、ヒーター2,000円〜5,000円、クーラー3,000円〜5,000円程度の費用がかかります。(Amazonでアクアリウムグッズを見る)

熱帯魚のエサ

水槽セットには数回分のエサがお試し用に含まれていることもありますが、熱帯魚の種類によっては与えるエサの種類が異なるため、飼育する熱帯魚の種類が決まったら与えるエサを準備しておきましょう。熱帯魚のエサの種類は、フレークタイプや顆粒タイプ、ペレットタイプ、生エサ(乾燥タイプ・冷凍タイプ)などがあります。飼育する熱帯魚の種類と特性に合わせて選びます。

価格:熱帯魚の飼育が初心者の方は500円〜1,000円程度で購入できるフレークタイプが扱いやすくおすすめです。(Amazonで熱帯魚のエサを見る)

お掃除道具

熱帯魚を飼い始めたら、水槽のメンテナンスとして定期的に水換えを行う必要があり、お掃除道具が必要です。中でも、水を吸い上げるポンプ付きのホースとバケツ、魚をすくったりゴミを取り除くためのネット、タオル、スポンジなどは必須のアイテムです。価格:ポンプ付きのプロホース1,000円程度、バケツ500円〜1000円、ネット100円〜500円程度の費用がかかります。(Amazonでお掃除道具を見る)

熱帯魚の飼育方法

熱帯魚の飼育方法 アクアリウム初心者に人気の熱帯魚の種類は?アニてぃくる

水槽やろ過フィルターなどの準備が整い、飼育する熱帯魚の種類が決まったら水槽の設置を行いましょう。

水槽の立ち上げと熱帯魚の購入

水槽の立ち上げは、アクアリウムをはじめる際にとても重要な工程です。アクアリウムは、水槽の中の水と魚などの水生生物、バクテリアが共存することで生態系が作られて、熱帯魚が元気に育つことができます。水槽の中の環境は川や湖をイメージしてみるとよいでしょう。

水槽の環境は設置から安定するまでに1ヶ月ほどかかりますが、バクテリア剤を使用して水槽内のバクテリアを増やすことで、快適な環境を早く作ることができます。また、熱帯魚飼育を成功させるポイントは、水槽内の環境が整ってから魚を入れることです。お魚を購入した際は、アクアショップで購入した袋に入れた状態で、水槽内の温度に慣れさせるための水合わせを行いましょう。

エサやり

熱帯魚は生き物なので、エサを与える必要があります。1日1〜2回、1〜2分程度で食べ切れる量を与えるのが一般的です。与える量が多すぎるとエサが底にたまったり水質の悪化スピードが早くなり、エサの量が少ないと魚のお腹が痩せてみえるようになってきます。

水換え

アクアリウムをはじめたら必要となるお手入れが水槽の水換えです。熱帯魚の食べ残しやフン、死骸によって水槽内にはアンモニアや亜硝酸塩といった有害となる物質が増えていきます。これを水槽内に棲むバクテリアが分解することで、水槽の環境を維持するサイクルができていますが、アクアリウムは川のように常にキレイな水が流れているのではなく、水槽内で水を循環させているため、定期的なメンテナンスとして、水換えやガラスについたコケを取り除く作業が必要です。

水槽の立ち上げ後は、水槽内のバクテリアの数が少ないため、水槽内の1/5〜1/3程度の水を週に2回程度で水換えを行い、環境が落ち着いてきたら飼育している魚の数や水の汚れ具合に応じて1ヶ月に1回〜2回、基本的には水槽の1/3から最大でも1/2程度の水換えを行うとよいでしょう。一度に多くの水換えを行うとバクテリアが急激に減ったり環境が変わることで魚に大きな負担がかかります。

水温管理

熱帯魚飼育を成功させるためには、水温管理が欠かせません。熱帯魚の適切な水温は22〜28℃程度であるため、ガラスに水温計を設置して温度チェックを行いましょう。夏や冬は温度が高すぎたり低すぎることで、熱帯魚にストレスがかかります。このため、必要に応じてヒーターやクーラーを使用して、水槽内を適正水温に保つことが大切です。

初心者に人気の熱帯魚の種類

熱帯魚を飼育できる機材やグッズを揃えたら、あとは熱帯魚の購入です。1種類だけでなく、いくつかの種類の熱帯魚やエビ、貝などの水生生物を混泳させることもできますが、種類によっては相性やストレスによって、魚が弱ったり死んでしまうことや他の魚に攻撃されてしまうこともあります。

このため、初心者の方は気に入ったお魚を購入する際に、アクアショップの店員に飼いやすい種類かどうか、他の水生生物との混泳は可能か、予定している水槽に何匹まで熱帯魚を入れることができるか、エサの種類が異なるかなどを聞いてみると、適切なアドバイスをしてもらえることでしょう。ここでは、初心者に人気の熱帯魚とエビをご紹介します。

グッピー

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熱帯魚の種類というとグッピーが一番に浮かぶという方も多いのではないでしょうか。グッピーは、体長3〜5cm程度の大きさで、熱帯魚の中でも最もポピュラーな種類で、豊富な品種があるので、水槽の中を色鮮やかにすることができます。また、アクアリウム初心者でも飼いやすく、飼育条件が良ければ繁殖もしやすいため、ペアで購入すると稚魚が産まれて魚の数を増やすことができます。

価格:国産グッピーと海外産グッピーがあり、国産グッピーの方が金額が高く1ペアで1,000円〜1,600円、外国産グッピーは1ペア200円〜購入できます。

ネオンテトラ

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ネオンテトラは、ネオンのような発色をしたブルーの背中とお腹から尻尾の赤色が鮮やかな、体長は3〜4cmの小型の熱帯魚です。性格も穏やかで他の熱帯魚との混泳もしやすいため、熱帯魚初心者におすすめの種類です。

よく似た種類でカージナルテトラがありますが、こちらはネオンテトラよりも少し大きく、4〜5cm程度の大きさをしています。見分け方としては、お腹から後ろが赤いのがネオンテトラで頭から尻尾にかけてお腹側が赤いのがカージナルテトラです。

価格:ネオンテトラは5匹や10匹、30匹とまとめて販売されていることも多いですが、1匹あたり30円〜150円程度で購入できます。

エンゼルフィッシュ

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エンゼルフィッシュは、菱形の平たい魚体と長いヒレが特徴の体長12〜15cm程度の熱帯魚です。エンゼルフィッシュは比較的飼いやすい種類ですが、体が大きいことと縄張り意識の強い熱帯魚なので、他の魚が攻撃される可能性があります。他の魚と混泳をさせたい場合は、種類選びを慎重に行いましょう。

価格:エンゼルフィッシュは300円〜1,000円程度で購入できます。

コリドラス

熱帯魚の飼育方法 アクアリウム初心者に人気の熱帯魚の種類は?コリドラス アニてぃくる

コリドラスは、ナマズの仲間で水槽の底の方を泳ぎながらエサの食べ残しを食べてくれる「お掃除屋さん」とも呼ばれる体長5〜7cm熱帯魚です。コリドラスは性格が穏やかなので、他の熱帯魚との混泳もしやすいですが、掃除をするといってもたくさん食べてたくさんフンをするので、エサの量が多いと水が汚れやすくなる傾向がみられます。

価格:コリドラスは500円〜800円程度で購入できます。

ミッキーマウスプラティ

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ミッキーマウスプラティは、ちょっと変わった見た目や特徴のある熱帯魚を飼ってみたい方におすすめの熱帯魚です。体長は4〜6cmでメダカのような魚体をしていますが、尾びれの付け根部分にミッキーマウスのような模様が入っているところが特徴です。

価格:ミッキーマウスプラティは150円〜200円程度で購入できます。

シュリンプ(エビ)

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熱帯魚だけじゃつまらない!という方はエビを混泳させることもおすすめです。しかし、エビのサイズや魚の大きさによっては、稚エビが捕食のターゲットとなってグッピーなどに食べられてしまうことや、反対にお腹のすいたエビが小型の熱帯魚を襲うこともあるので注意しましょう。

価格:シュリンプ(エビ)は100円〜200円程度で購入できます。

熱帯魚の飼育をはじめよう!

アクアリウムは、水槽を設置する場所とろ過フィルターやLED照明の電源がとれる場所があれば気軽にはじめることができます。熱帯魚は慣れるとエサを食べたいと寄ってくることやスイスイ泳ぐ姿に癒される存在です。

ただし、魚は生き物なので、興味があって飼ったものの、飼えなくなったから川などに放すというのは絶対にNGです。犬や猫、小動物と同じように、ペットを最後まで看取る覚悟を持ってお魚達をお迎えしてくださいね!

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